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The Popular Duke Ellington
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デューク・エリントンは、20世紀を代表する音楽家で、Jazzのみならず多くの音楽家に影響を与えました。このアルバムには、Take The A Train(A列車で行こう)をはじめみなさんが良く知っているエリントンの曲が入っています。
素敵なメロディー、名手たちのソロ、聴き所はたくさんありますが、私は特にアンサンブルに注目します。
エリントンは、亡くなるまで寸暇を惜しんで楽譜を書き直していたのだそうですが、非常に良く出来た編曲があるのになぜ楽譜を書き直す必要があるのかを考えたとき、ひとつの結論に達しました。
それは、アンサンブルの構成を、楽器ではなく、演奏者で考えていたのでは、ということです。このアルバムのMood Indigo でハリー・カーネー(ベースクラリネット)、ラッセル・プロコープ(アルトサックス)、ローレンス・ブラウン(ミュートトロンボーン)の3管アンサンブルに、ポール・ゴンザルベスのテナーサックスがからむのですが、このベースクラリネットは、誰のでもなくハリー・カーネイのベースクラリネットでなくてはならないのです。個々の音色を加味した上でアンサンブルの構成を常に考えていた、といった方が分りやすいかもしれません。メンバーの体調、入れ替えなどを考慮した常にベストなアレンジを求めていたと思います。
アンサンブルに注目してこのアルバムをはじめエリントンのアルバムを聴いてみると、この人の本当のすごさがもうひとつ分ります。
さらに、このバンドには至上最高のバリトンサックス奏者ハリー・カーネイがアンサンブルの低音を、スパーハイノートトランペッターのキャット・アンダーソンが超高音を出していますが、実は、エリントンのピアノがアンサンブルの最低音と最高音の隠し味になっています。
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